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【東京】

<23区の予算案>杉並区 「待機児ゼロへ208億円」

引き続き保育所整備を進める方針を説明する田中良区長

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 保育所の待機児童ゼロを目指し、保育所整備や運営経費として二百八億円を盛り込んだ。前年度当初より三十億円多く、認可保育所を中心に整備を進める。

 昨年四月、待機児童の増加が見込まれるとして「緊急事態宣言」を発表。区立公園なども転用して保育所を整備し、今年四月までに認可保育所、小規模保育など計二千三百二十九人分を新たに確保した。当面、子どもの数は増加傾向が続き保育の申込者も増えるとみて、二〇一七年度も十一カ所、計千人分の認可保育所の新設を予定する。

 保育の質が下がらないよう、心理専門職による保育所の巡回指導も増やす。

 田中良区長は「待機児童ゼロに向けて、やれることはすべてやりきる覚悟でやってきた。引き続き対策を進める」と話した。

 一般会計は過去最高の千七百八十億円(前年比3・5%増)。高円寺地区の小中一貫校の施設整備や、下高井戸公園整備などを進める。ふるさと納税を積極活用するための予算、七百二十五万円も初めて計上。高級牛肉など豪華な返礼品で寄付を集めるやり方とは一線を画し、障害者施設で作った品物などを返礼品とする。 (柏崎智子)

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