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【東京】

「多摩・武蔵野検定」 立川市教委、小5ふるさと学習に活用

多摩・武蔵野検定をPRする学術・文化・産業ネットワーク多摩の担当者=立川市で

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 タマケンこと「多摩・武蔵野検定」をふるさとの学習に生かそうと、立川市教育委員会は新年度から毎年、すべての小学5年生に受検させる。2019年度以降は中学1年時にもう一度挑戦する態勢をつくり、知識の定着を図る。 (加藤健太)

 タマケンは〇八年にスタートしたご当地検定で、多摩地域の大学や自治体、企業などでつくる「学術・文化・産業ネットワーク多摩」(日野市)が主催。年に一度試験があり、延べ約五千五百人が受検している。

 立川市では、ふるさとを学ぶ授業で、ウド農家や屋外アート群「ファーレ立川」などを見学してきた。児童が楽しみながら学べる内容を考えていたところ、タマケンを知り、協力を打診。同ネットワークも「地元に貢献したいと思える子が育ってほしい」と快諾し、児童一人当たり千八十円の検定料を無料にすることにした。

 市教委によると、約千四百人の新五年生が受検するジュニア級は、社会科の副読本が出題範囲になっており、ふるさと学習の時間に勉強して試験に備える。児童には市独自の「検定証」を贈る計画をしている。

 ジュニア級には多摩地域三十市町村ごとの検定が用意されていて、「自然・地理」「歴史」「産業・文化」の分野から出題される二十五問を、二〜三者択一で答える。

 市教委指導課の小瀬和彦課長は「住んでいる町を子どもたちが好きになり、堂々と魅力を発信できるようになれば」と話した。

      ◇

 2016年度の多摩・武蔵野検定は3月11日、日野市の明星大学である。今月8日まで受検者を募集している。難易度別にマスター4〜1級とジュニア級がある。検定料は級ごとに異なり、1080〜5400円。問い合わせは学術・文化・産業ネットワーク多摩=電042(591)8540=へ。

◆ジュニア級立川市検定の例題 

【問】立川市の花と木は何でしょう。

  (1)ウメ・イチョウ(2)サツキ・ケヤキ(3)コブシ・ケヤキ

【問】立川市にただ一つある国宝はどれでしょう。

  (1)立日橋(2)川越緑地古民家(3)六面石幢(せきとう)

【問】明治時代に立川駅北口で子どもを見送る様子を歌った歌碑は誰の作品でしょう。

  (1)若山牧水(2)高村光太郎(3)中村草田男

 ※答えは(3)、(3)、(1)

 

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