東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

山谷に泊まる外国人客Welcome 近くの2商店街が英語でグルメマップ

グルメマップを手にする田中さん=荒川区の南千住仲通り商店街で

写真

 労働者向けの簡易宿泊所が集まる山谷地区(荒川、台東区)に近い二つの商店街が、日本語に加えて英語でも説明するグルメマップを作った。近年の山谷は、安上がりな旅行をしたい外国人観光客の人気宿泊地になっている。庶民的な商店街にも足を延ばしてもらえるはず、と期待している。 (石原真樹)

 マップを作ったのは、荒川区の「南千住仲通り商店街」と「ジョイフル三ノ輪商店街」の有志。二年半前に企画が持ち上がり、昨年十二月、飲食店を中心に十店舗が参加して三千部を制作した。両面印刷A3サイズ。表裏それぞれに商店街の地図と、店の特徴、ラーメンやそば、天ぷらなどのメニューを写真入りで紹介した。山谷のゲストハウスなどに置いてもらっている。

 企画の取りまとめをした南千住仲通り商店街のそば店「美加志屋」の店主、田中伸幸さん(62)は「商店街の昔ながらの雰囲気を、外国人に楽しんでもらいたい」と話す。配布後すぐに、マップを手にした外国人観光客が商店街を訪れた。「日本の雰囲気を味わいたいお客さんの手助けになった」と手応えを語る。

 ジョイフル三ノ輪商店街で「コーヒーハウスあめみや」を営む雨宮敏夫さん(65)も「マップがあることでお客さんは『この店は安心』と思ってくれるのでは。あとは英語のメニューを用意したり、英会話を勉強したりしなきゃ」と笑顔で話した。

 マップは南千住と日暮里の区の観光案内所にも置いてある。問い合わせは田中さん=電03(3801)6549=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報