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【東京】

災害時に職員の派遣や救援物資 府中市が兵庫県宝塚市と相互応援協定

協定書を交わした(左から)高野律雄・府中市長、中川智子・宝塚市長=府中市役所で

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 府中市は九日、災害時に職員の派遣や救援物資の提供などをする相互応援協定を兵庫県宝塚市と結んだ。同時に被災する可能性が低い遠隔地の自治体と協定を結ぶことで、よりスムーズな復興、復旧につなげるほか、一九九五年の阪神大震災を経験した宝塚市の防災、復興に関するノウハウを生かすのが狙い。

 協定は、いずれかの市が大規模災害で被災した際、応急復旧対策に必要な職員の派遣や食料、飲料水、生活必需品、資器材の提供、災害情報の発信協力をすることなどを盛り込んだ。

 被災市が自力では十分な対策ができない場合、協定市に応援を要請するが、被災規模が大きくて要請ができない事態でも、協定市の判断で支援を始められるよう定めた。

 府中市役所で九日あった協定の締結式で、同市の高野律雄市長は「距離は遠いが心は近い関係だ。今後、市民同士の交流もできれば」と期待。宝塚市の中川智子市長は「阪神大震災の時の府中市からの職員や救援物資などの支援は忘れない。私たちの被災、復興の経験はいざという時に生かせる」と話した。

 府中市が阪神大震災の際に宝塚市の支援をしたのは東京、阪神の競馬場が両市にある縁などからという。 (萩原誠)

 

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