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【東京】

国内最高齢の銭湯絵師ら 立山連峰と北陸新幹線描く 足立・タカラ湯

立山連峰と北陸新幹線の絵を描いた丸山さん(左)と町田さん=足立区千住元町で

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 足立区千住元町の老舗銭湯「タカラ湯」で十日、国内最高齢の銭湯絵師、丸山清人さん(81)=日野市=と、日本銭湯文化協会理事の町田忍さん(66)=目黒区=が、富山市の観光PRに協力するため立山連峰と北陸新幹線のペンキ絵を公開制作した。近所の人たちがプロの技を間近で堪能した。 (神谷円香)

 丸山さんは「いつも富士山を描くことが多いから、連峰は難しい」と言いながら、縦一・五メートル、横三・五メートルの板に水色のペンキで青空をローラーで塗り、見事な山々を描いた。町田さんは、美しい山々の前に新幹線が走る絵を加えた。

 全国三千六百軒の銭湯を回った町田さんは「銭湯博士」の異名を持つ。「お湯を海に見立て、そこに山があると奥行きが出てさらに広々する。ぜいたくな癒やしの空間」とペンキ絵の魅力を語った。

 タカラ湯は一九三八(昭和十三)年にできた。銭湯ファンから「キングオブ庭園」と称される美しい日本庭園で有名だ。丸山さんと町田さんは一〇年にも「キングオブ銭湯」と称される足立区千住寿町の大黒湯で立山連峰と富山市を走る次世代型路面電車(LRT)の絵を描いている。

 富山市の呼びかけで、富山の絵を描いた銭湯は、これで都内九カ所目となる。絵のある銭湯は富山市物産振興会のホームページで紹介している。

 

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