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【東京】

障害者アスリートら9人が入社内定式 渋谷・あいおいニッセイ同和損保

入社内定式に臨んだ障害者アスリートら=渋谷区で

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 障害者アスリートの採用を積極的に進めているあいおいニッセイ同和損保(渋谷区)で十三日、今春入社するアスリート社員の内定式があった。九人のうち七人が障害者で、二〇二〇年東京パラリンピックの出場やメダル獲得に意欲を示した。

 同社は四年前に障害者アスリートの雇用制度を定め、昨年までに八人が入社。今回の採用で十五人になる。専門は競泳が三人、柔道、デフバスケット、陸上(投てき)、車いすバスケット各一人。

 内定式で長島宏司副社長は全社員のうち障害者が約三百五十人、2・6%に達したと紹介し、「当社の特徴は地域密着。障害者スポーツの魅力を地域の方に伝えてほしい」とあいさつ。昨年入社し、リオデジャネイロ・パラリンピック競泳女子百メートル背泳ぎで八位入賞した全盲の小野智華子さん(22)が「二〇二〇年に向けて一緒に頑張りましょう」と先輩として呼び掛けた。

 七人の中では、リオ・パラ競泳男子二百メートル個人メドレー銅メダリストの中島啓智(けいち)さん(18)=知的障害=が「東京でもメダルを取るのが夢。仕事と両立させたい」と語り、全日本視覚障害者柔道大会で優勝経験もある石橋元気さん(20)は「仕事にも全力でぶつかりたい」と意欲を見せた。

 式には健常者アスリート二人も出席。あと一歩でリオ五輪出場を逃した競泳の小林奈央さん(23)は「悔しさを忘れず、第一人者として活躍したい」と話し、女子サッカーのジェフユナイテッド市原・千葉の成宮唯さん(21)も「東京五輪で勝利に導くようなゴールを決めたい」と闘志を見せた。 (加藤行平)

 

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