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【東京】

<23区の予算案>新宿区 区役所などにテレビ通訳

多言語対応の推進を話す吉住健一区長

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 外国出身の区民が多いため、窓口などの多言語対応を進める。区役所や区立保健センターなど四施設に、「テレビ通訳システム」を導入する事業に三百九十八万円を計上した。施設に置かれたタブレット端末は、英語などだけでなく、ベトナム語やタガログ語など計十一カ国語で会話できる。

 区によると、区内には百二十六カ国出身の外国人四万千二百三十五人が住み、居住者に占める外国人の割合は12・2%。人数も割合も都内最多だ(一月一日時点)。区役所には、英中韓の三カ国語の通訳者を配置した相談窓口があるが、テレビ通訳で在日外国人の九割以上に対応できる。

 ニセ電話詐欺の被害を防ぐため「通話内容を自動録音する」と警告メッセージを流す自動通話録音機の購入に二百六十八万円を盛り込んだ。録音機は、区が計五百台を購入。六十五歳以上の高齢者がいる世帯に無償で貸し付ける。

 区民の約四割に当たる若年人口(十八〜三十九歳)の六十人から意見を聴くなど若者の区政参画に向けた広聴活動に百五十六万円を充てる。一般会計の総額は千四百四十五億八千六百万円で前年度比0・5%減となった。(増井のぞみ)

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