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【東京】

大島紬専門店「銀座もとじ」が5周年 大島紬姿で350人お祝い

出席者と歓談する泉二弘明社長(左から3人目)ら。日本文学研究者のロバート・キャンベルさん(同2人目)の姿も=千代田区で

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 呉服店「銀座もとじ 大島紬(つむぎ)」(中央区)の開店五周年記念パーティーが十八日、千代田区の帝国ホテルで開かれ、約三百五十人が大島紬姿で祝った。

 「銀座もとじ」(一九七九年創業)の泉二弘明(もとじこうめい)社長(67)は大島紬の本場、鹿児島県・奄美大島の出身。二〇一〇年の奄美豪雨で大島紬の産地も被害を受けたことから、一二年、大島紬を守ろうと専門店を開いた。

 泉二社長はあいさつで「東京・銀座の店を奄美大島の文化の発信基地にしたい」と語り、謝辞を述べた。日本文学研究者のロバート・キャンベル東京大学大学院教授は「大島紬はやさしくて、やわらかくて、覚悟を秘めたような色。素晴らしいものづくりで、世界にも出していきたい」と語った。

 朝山毅・奄美市長も来場。奄美大島出身の歌手、元(はじめ)ちとせさんと中(あたり)孝介さんによるライブもあった。

 帽子と着物を粋に着こなした中央区の不動産業、岡田靖夫さん(56)は四年前、店の前を通りかかって大島紬に魅了された。「今では銀座を歩く時には、大島紬を着るようにしています。サックス奏者として演奏する時にも。もっと男性にも着てほしいですから」と話していた。

 泉二社長は本紙TOKYO発面(最終面)で「私の東京物語」を連載中。二十日は最終話を掲載。

 

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