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【東京】

豊洲問題 都議会に百条委 「一歩前進」「徹底的に究明を」

 豊洲市場(江東区)への移転問題で、強い調査権限を持つ調査特別委員会(百条委員会)が二十二日、都議会に設置された。各会派は「徹底的に真相を究明したい」などと審議への決意を示した。

 自民党・高木啓幹事長 一歩前進することができ、非常に良かった。私たちは、築地市場は老朽化しており、衛生面などから新市場に移るべきだと主張してきた。早急に、そして事業者の皆さんが困らないように市場問題をしっかり取り上げ着地点を見いだしたい。豊洲と築地が市場として適正かどうかも調査する中で、おのずと結論が導き出されると思っている。

 公明党・東村邦浩幹事長 豊洲市場について、都は「土壌汚染対策の盛り土をした」と議会で事実と異なる答弁をしていた。移転を決定した石原慎太郎元知事らがどこまで真相を語ってくれるのかも不透明だったため、百条委を設置することを決めた。用地交渉や売買の内容など、徹底的に真相を究明したい。

 東京改革・尾崎大介幹事長 都議会の改選期を迎えるまでに百条委を設置しただけで、深まった審議をすることなく終わってしまうという懸念があり、審議日程の問題は絶対に譲れないという姿勢で設置の協議に臨んできた。日程をしっかりと確保した上で、これまでの特別委から百条委に切り替えるべきだという主張が通り非常に良かった。真相究明に徹底して取り組む。

 共産党・大山とも子幹事長 全会派一致で決めることができたのは、都民の世論が都議会を動かしたということだと思う。私たちは豊洲のガス工場跡地への移転に最初から反対してきた。百条委が設置され、「舞台」はできた。ずっと調査し続けてきた党として、徹底的に移転問題の真相を明らかにするため全力を挙げる。

■百条委 委員の一覧

 百条委員会の委員長は桜井浩之氏(自民)、副委員長は舟坂誓生(ちかお)(同)、谷村孝彦(公明)、酒井大史(東京改革)の3氏。そのほかの委員は次の通り(敬称略)。

 自民 発地易隆(ほっちやすたか)、河野雄紀、島崎義司、来代勝彦、小礒明、古賀俊昭、立石晴康、三宅茂樹、野村有信▽公明 小林健二、上野和彦、野上純子▽東京改革 浅野克彦、小山有彦(くにひこ)▽共産 可知佳代子、曽根肇、吉田信夫▽都民ファースト 音喜多駿▽生活者ネット 小松久子

 

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