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【東京】

復興の輪、人の和で広がれ 3・11に渋谷で応援コンサート

昨年の「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」=文京区で(セイコーホールディングス提供)

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 来月で発生から六年を迎える東日本大震災の被災者の心に寄り添おうと、被災地と関東地方の住民が書いたメッセージカード約五千六百枚を会場に掲げる「“わ”で奏でる東日本応援コンサート二〇一七in東京」が三月十一日、渋谷区道玄坂の「Bunkamuraオーチャードホール」で開かれる。コンサートは二〇一四年から毎年開かれている。主催者は「被災地の復興は道半ば。支援を続けることが大事」と訴える。

 主催は、岩手県と宮城県に工場などがあるセイコーホールディングス(中央区銀座)。同社の服部真二会長が実行委員長を務める。コンサートには、ジャズピアニストの前田憲男さん、いずれも歌手の渡辺真知子さん、山口マリーさん、くるみeeさんらが出演。「“わ”」には、共に復興に取り組む「和」と、その「輪」が広がるようにとの意味を込めた。

 同社などは毎年、被災地でもコンサートを開催。昨年は七〜九月に岩手県久慈市、福島県会津若松市、宮城県東松島市で開き、その場で被災者らに、手のひらより少し大きいハート形のカードにメッセージを書いてもらった。関東各地でも町会や学校、団体などを通じて住民らにメッセージを依頼し、「ありがとう」「頑張ろう」「ファイト」などと書かれた計約六千枚が集まった。

 コンサートでは約五千六百枚をステージに飾り、残る約四百枚を三月十、十一日に関連会社「和光」(中央区銀座)のショーウインドーに展示する。セイコーホールディングス企業文化部の湯本保憲さん(51)は「被災地では多くの人が楽しみにしてくれている」と話す。

 コンサートは午後六時半から。チケットは完売しているが、和光のショーウインドーに設置するモニターで同時中継する。問い合わせはセイコーホールディングス広報室=電03(3563)2111(代表)=へ。

 

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