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【東京】

町田の団体が郷土芸能グッズ化で脚光 獅子舞などをキャラ化しプリント

町田の郷土芸能をモチーフにしたキャラクターグッズのバンダナ(左)とバッグ=町田市で

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 町田市観光コンベンション協会は、地元の郷土芸能をPRするグッズを考案し、近く販売に乗り出す。五人ばやしの演者や獅子舞を親しみやすいキャラクターにし、バッグなどにデザインする。知名度アップを図ってファン層を広げ、祭りやイベントの来場者を増やしたい考えだ。 (栗原淳)

 太鼓をたたきながらポーズを決める獅子、鉢巻き姿でおはやしを奏でる愛らしい童子…。えんじ色のバンダナに、祭りの主役たちをコミカルに再現したイラストをプリントしている。三つどもえや唐草模様もあしらい、和風の趣向を強調したデザインに仕上がった。今月十一日の「市郷土芸能まつり」で、試作したPRグッズをお披露目。そろいのデザインのバッグとの二百セットを用意し、来場者に配った。

 地域の観光資源を活用して観光客誘致につなげる都の「地域資源発掘型実証プログラム事業」に採用され、ガイド本の作成費用なども含め、本年度六百万円の予算が付いた。

 グッズのイラストは、金井獅子舞(金井地区)や大戸囃子(おおとばやし)(相原町)など、市の無形民俗文化財に指定されている五つの郷土芸能をテーマに、市内のデザイナーに作画を依頼した。試作品を基に、伝統芸能の保存、伝承団体でつくる「市郷土芸能協会」と連携し、商品化の時期や販売方法を話し合う。同協会事務局長で、薬師太鼓あづま会会長の金井和雄さん(69)は「伝統芸能は難解と思われがち。キャラクター化することで親しみを感じてもらえる」と評価している。

 市観光コンベンション協会は、二〇〇九年に発足した市の外郭団体。観光情報を発信したり、散策ツアーを開催したりしている。

 

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