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【東京】

東京マラソン 肺がん克服、初フル感謝の完走 荒川・目崎さん

肺がんを克服し、初のフルマラソン出場と完走を果たした目崎洋平さん=千代田区で

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 七年前に肺がんと診断され、克服した荒川区の会社員目崎洋平さん(39)は、今回が初のフルマラソン。見事完走を果たし、目標の5時間を切る4時間35分20秒(速報値)で走りきった。友人十人ほどが沿道で応援してくれ、「完走できて爽快。感謝の気持ちを伝えられた」と充実した表情で話した。

 建設会社の営業マンだった二〇一〇年六月、肺がんと診断された。手術できないほど進行していたが、半年入院し、放射線と抗がん剤の治療を受けると、がんは半分以下のピンポン玉サイズになった。

 体力が回復し、一一年六月に健康のためジョギングを開始。今は月400キロを走り込む。この日は28キロ地点の銀座付近から、練習で傷めた右太ももの痛みが増し「心が折れそうに」。しかし、先で待つ友人の存在や沿道の声援を励みに力を振り絞った。

 「がんがきっかけで走り始め、目標を持って努力して東京マラソンにたどり着いた。来年は友達と出たい」と笑顔で語った。 (増井のぞみ)

 

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