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【東京】

曲面使ったモダニズム建築の魅力 山田守の没後50年で自邸公開

山田守の自邸2階の和室(C)山田新治郎さん

写真

 日本武道館(千代田区)の設計で知られる建築家山田守(一八九四〜一九六六年)の没後五十年を記念し、港区南青山の自邸を公開して行う「建築家・山田守の住宅」展が十二〜二十三日に開かれる。山田は昭和のモダニズム建築を代表する一人で、曲面を使った伸びやかさが特徴の建物を残した。

 鉄筋コンクリート三階建ての自邸は五九年建築で、山田の晩年の作品。現在はギャラリーなどに使われている。

 展示会の実行委員長を務める東京工業大の藤岡洋保名誉教授は、山田について「四角い箱という印象のモダニズム建築の流れの中で、教科書的ではないユニークな建築家だった」と評す。自邸の和室の上部にフリーハンドで書いた曲線を使うなど「ルールを外した面白さがある」という。今回は、山田の住宅作品の魅力を設計図や写真、模型などを使って紹介する。

 期間中の水−金曜は午後一〜六時、土・日曜は午前十一時〜午後五時(最終入場は三十分前)。十七、十八日は休み。入場料は一般七百円など。ガイド付きツアー、ギャラリートークもある。問い合わせは実行委=メールjyutakuisan@gmail.com=へ。 (中村信也)

 

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