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【東京】

家庭のCO2排出量に関心を 小平市が「環境家計簿アプリ」全国初配信

環境家計簿アプリの画面

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 家庭からの二酸化炭素(CO2)排出量削減や省エネにつなげてもらおうと小平市は、電気やガスなどの毎月の使用量を入力するとCO2排出量に換算されるスマートフォン用の「環境家計簿アプリ」の配信を始めた。市によると、こうしたアプリの配信は全国の区市町村で初めて。 (服部展和)

 市は温暖化対策の一つとして二〇〇五年、電気などの使用量を紙に記入する方式の環境家計簿を市民団体「エコダイラネットワーク」と協力して導入。CO2排出量を計算し、利用者に返却していた。

 一四年にはウェブサイト版を作り、利便性を高めた。アプリの配信は、サイトを改良したのに併せて今年三月に始めた。無料でダウンロードでき、誰でも利用可能。市の太陽光発電イメージキャラクター「ソラミ」をデザインしたアイコンを採用した。

 環境家計簿には電気、都市ガス、水道、灯油、ガソリンそれぞれの使用量、太陽光の売電量と発電量の七項目を入力。太陽光を除く五項目からCO2排出量を換算し、キロ単位で表示する。過去にさかのぼって使用量を入力すれば、前月や前年同月などと比べられる。

 世帯人数に応じた標準値との比較で、項目ごとに「とても良い」「良い」「普通」「悪い」「とても悪い」の五段階評価のマークが表示される。電気と都市ガスの評価が「とても良い」に十ポイント、「良い」には五ポイントが付与され、一年間で百ポイント以上になると、三月に開かれる環境フォーラムで表彰される。現在、アプリとサイトで計千人以上が利用し、世帯人数別のCO2排出量の少なさランキングも見られるようにした。

 市環境政策課の朝野(ともの)圭介さんは「楽しみながら意識を高めてもらえれば」と話している。問い合わせは同課=電042(346)9818=へ。

 

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