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【東京】

「下町ボブスレー」 平昌五輪へ新型機 10月から実戦投入

平昌五輪に向けて意気込む推進委員会のメンバーたち=大田区で

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 大田区に広がる町工場の技術を結集した国産そり「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会は28日、区内で記者会見し、そりを提供するジャマイカ男女代表チームの要望を取り入れた新型機「10号機」(2人乗り)を、10月から実戦に投入すると発表した。来年の平昌(ピョンチャン)五輪には現行の9号機との併用で臨む。

 10号機は、全長を短くして軽量化。滑走時の振動を抑える工夫なども盛り込み、欧米チーム採用のフェラーリやBMWのそりに対抗する。

 会見に同席した女子代表のエース、ジャズミン・フェンレイター選手(31)は「大田区の高い技術力に感謝している。努力を続け、五輪で新たな歴史をつくりたい」と意気込みを語った。

 プロジェクトは2011年に始動。16年1月にジャマイカチームに採用され、これまで延べ100社以上の区内の町工場が無償協力して開発を続けてきた。責任者の細貝淳一さん(51)は「最高のそりを作り上げたい。金メダル獲得は簡単ではないが可能性はある」と強調した。

 また、区内の商工、観光団体を中心に「下町ボブスレー応援団」も結成された。イベントやインターネットを通じて応援を呼び掛けていく予定で、応援団長に就任した松原忠義区長は「区全体で後押しし、機運を盛り上げていきたい」と話した。 (梅村武史)

 

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