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【東京】

地形図再利用の扇子、丈夫で絵柄美しく 日本地図センターが発売

扇子「東京西部」の一部。中央やや下に新宿駅、右下に新宿御苑がある

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 夏の到来を前に、使われなくなった国土地理院発行の地形図を再利用した扇子を、日本地図センター(目黒区青葉台)が発売した。涼みながら、全国の著名な山岳地や都市の姿が楽しめる。

 地形図には等高線や川、崖などに加え、道路や建物といった目印になる人工物が描き込んであり、手に取って眺めるのを趣味にしている人も多い。

 測量がやり直されて新刊が出ると、古い地形図は「廃図」になる。丈夫な紙が使われ、絵柄も美しいのに処分するのはもったいないと、生産事業部の井上宏行さん(46)が扇子にしようと提案した。「雨にぬれても大丈夫。バサバサあおいでもらいたい」と話す。

 「東京西部」(二〇一三年測量)は中心に新宿駅があり、国会議事堂や皇居の一部が収まっている。「穂高岳」(同)は穂高連峰(長野、岐阜県)の主な山頂を全て入れた。

 このほか、「蔵王山」「筑波」「東京西南部」「浅間山」「金沢」「京都西北部」「宮之浦岳」がある。いずれも三色刷りで、七百五十六円。穂高岳と金沢は完売し、ほかもホームページでの通販分は完売、センターの売店分も少なくなっている。穂高岳は六月下旬に「増毛」「乗鞍岳」などとともに販売する予定。

 問い合わせはセンター=電03(3485)5414=へ。 (石原真樹)

 

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