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【東京】

陶芸家の辻さん一家 調布で親子三代の作品展

鮮やかな赤が魅力の厚成さんの作品=調布市で

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 世田谷区に窯を持ち、革新的な作風で世界的に知られる陶芸家辻厚成(こうせい)さん(74)と、同じく著名陶芸家の母・輝子さん(96)、息子の厚志(こうじ)さん(40)の作品を集めた「東京陶芸三代展−紅(あか)と情熱−」が、調布市の東京アートミュージアム(仙川町一)で開かれている。六月二十五日まで。 (鈴木貴彦)

 五歳で作陶を始めたという厚成さんは、手びねりによる大胆な造形と、独自の釉薬(ゆうやく)を使った「厚成紅(こうせいあか)」と呼ばれる鮮やかな色彩が特徴。「東京陶芸家」を称し、海外にも多くのファンを持つ。今回は十作品を展示した。

 日本橋出身の輝子さんは、女性陶芸家の草分けとして知られる。今回は、草花を題材にした花瓶や万華鏡などを出品した。土の温かみが伝わる優雅で存在感のある作風が魅力だ。厚志さんは、金色に輝く陶器を透明なアクリル樹脂に封じこめたオブジェの数々を出品した。

 厚成さんは「初めての親子三代展。母が生きている間に開催できて、こんなにうれしいことはない。三人三様の作風を楽しんでいただければ」と話していた。 

 入場料は一般五百円、高校生・大学生四百円、小中学生三百円。月、火、水曜日休館。問い合わせは同ミュージアム=電03(3305)8686=へ。 

 

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