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【東京】

原宿の流行、文化の変遷たどる スタイリスト中村さんが写真展

会場に展示されている写真の前で、1970年代の原宿を解説する中村のんさん=渋谷区で

写真

 若者らが集う原宿で生まれたファッションと文化の変遷をたどる写真展が、渋谷区神宮前の東急プラザ表参道原宿で開かれている。31日までの第1弾は黎明(れいめい)期の1970年代。今後、80年代、90年代と時代別に紹介していく。監修者の中村のんさん(61)は「かつての原宿の光景を若い人たちに知ってもらいたい」と話す。(神野光伸)

 中村さんは七〇年代に原宿でスタイリストとして活動を始め、当時の風景をテーマにした写真集を二〇一五年に出版した。「七〇年代は、何もなかった原宿がファッションの街として変容した時代。集まる人はパワフルで、新しい文化を次々と生み出していった」と振り返る。

 展示しているのは、中村さんが写真集で紹介した二十六枚。後に著名になるコピーライターやカメラマンらが事務所を構えた「原宿セントラルアパート」、その一階にあり多くの文化人が集まった喫茶店「レオン」など原宿の中心地、神宮前交差点周辺で撮影した作品を選んだ。

 「七〇年代以降も原宿は常にファッションの街であり続け、集まる人がその文化を守ってきた」と中村さん。ファッションビル「ラフォーレ原宿」が火を付けたDCブランドブームに沸いた八〇年代、「裏原宿」と呼ばれる場所を中心にストリートファッションが花開いた九〇年代にも注目し、今年の夏に八〇年代、冬に九〇年代の写真展を開く。

 展示作品は、同プラザ六階の屋上庭園「おもはらの森」で会期中の午後五〜十一時にスライドショーでも披露している。入場無料。問い合わせは同プラザ=電03(3497)0418=へ。

 

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