東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

五輪・自転車ロードレース「多摩市ルート検討を」 市長が都などに要望書

当初、都がコースとして設定した多摩市内の道路。丘陵を抜けるコースでサイクリストに人気がある=多摩市で

写真

 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの自転車ロードレース競技について、多摩市は十五日、市内の道路を含むコースと決定するよう求める要望書を、都や大会組織委員会などに提出した。コースを決める国際自転車競技連合(UCI)が、静岡県内をゴールとするルートを検討する動きを見せていることから、市は招致段階で都などが提案した通り、市内を通るルートで検討するよう求めた。

 阿部裕行市長が都庁を訪れ、小池百合子都知事あての要望書を塩見清仁オリンピック・パラリンピック準備局長に手渡した。同文の文書を市職員らが大会組織委やUCI傘下の日本自転車競技連盟にも届けた。

 要望書は、招致段階では多摩市など多摩地域を周回するルートが設定されていたと主張。一五年の国際オリンピック委員会で、皇居を発着点とし、市内を含む都内を巡るコースが承認されたとし、このルートで決まることを「市民一同心から期待している」とした。

 一方、UCIが現行案を変更し、調布市をスタートして山梨県を経由、静岡県小山町の「富士スピードウエイ」に至るコースを検討していることが一部で報道された。多摩市オリンピック・パラリンピック準備室は「多摩地域を周回しなければ、市はコースから外れる可能性が高い」と懸念する。

 都オリンピック・パラリンピック準備局は「コースを決定する大会組織委とUCIで、協議することになる」としている。 (栗原淳)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報