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【東京】

カルガモ子育て奮闘 小平・朝鮮大学校 人工池でヒナ誕生

朝鮮大学校の人工池で泳ぐカルガモの親子=小平市で

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 小平市の朝鮮大学校(小川町一)の人工池(約百四十平方メートル)で、カルガモのヒナ四羽が誕生した。母鳥と一緒に水面をスイスイと泳ぐ姿が愛らしく、学生たちの人気を集めている。

 この池でカルガモが繁殖したのは四年ぶり。カルガモは二〇〇〇年ごろに初めて飛来し、〇三年に産卵が確認されたがふ化しなかった。池にショウブやハスを植栽したところ、一二年に五羽、一三年に八羽がふ化した。その後も毎年飛来しているが、産卵には至っていなかった。

 今年は六月下旬に卵を温める母鳥が確認され、七月二十三日にヒナが誕生した。これまでより一カ月ほど遅く、同大野生生物保護室教授でバードクラブ顧問の鄭鐘烈(チョンジョンリョル)さん(72)は「別の場所で産んだ卵がうまく育たなかったため、時期が遅れてここに来たのかもしれない」と話した。

 現在、バードクラブの学生たちが交代で餌やりなどの世話を続けている。一二、一三年の親子はヒナがある程度成長した段階でキャンパス脇の新堀用水へ歩いて移動しており、今年も近く引っ越しする姿が見られそうだ。 

  (服部展和)

 

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