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【東京】

警視庁、来月からドライブレコーダーを白バイに

白バイの車体に付けられたドライブレコーダー(手前)=千代田区の警視庁で

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 警視庁は九月一日から、交通機動隊などの白バイ三百十四台にドライブレコーダーをつけ、活動中は常に撮影し録画する。

 白バイの安全走行の確認を目的とし、交通執行課の本吉順平管理官は「取り締まりへの活用や、違反を巡る裁判の証拠に使うことは前提にしていない。プライバシーに配慮し、録画映像は外部媒体に保存しない」と述べている。

 同課によると、映像は本体に十二時間分を保存でき、順次上書きしていく。警視庁本部や署などに映像を送る仕組みはなく、再生用のモニターは搭載しない。カメラは車体に設置し、災害時や大規模イベントの警備の時には交通部長の指示で、緊急時には隊員の判断でヘルメットに移す。

 白バイの事故の検証や普段の運転の抜き打ちチェックに使うほか、災害時には交通状況を記録。殺人や強盗など重大事件での緊急配備で容疑者の車を写した場合、映像を本体ごと保管して捜査に活用する。

 二〇一九年三月までに約九百台の白バイ全てに取り付ける予定。二十九日、警視庁本部で出動式があり、岡部広交通執行課長が隊員八人に「国民から賛否の声が寄せられると思うが、目的を理解し、現場で説明してほしい」と呼び掛けた。

 地域総務課などによると、警視庁に約千三百台あるパトカーにはほぼ全てに装着しており、事件や事故の証拠保全に活用しているという。 (福岡範行)

 

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