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【東京】

「目黒のさんま」舌鼓 駅周辺で7000匹振る舞う

焼きたてのサンマをほお張る参加者ら=品川区で

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 「サンマは目黒に限る」のサゲで知られる古典落語にちなんだ恒例の「目黒のさんま祭り」が10日、品川区のJR目黒駅東口周辺で開かれた。炭火で焼いたサンマ約7000匹が無料で振る舞われ、家族連れなど約3万人が旬の味を堪能した。17日には目黒区内でも同様の催しが開かれる。 (梅村武史)

 目黒駅前商店街振興組合が主催。開始前に一キロ近い列ができたため、三十分繰り上げて午前九時半ごろからサンマの提供を始めた。魚を焼く炭火の煙が目黒通り一帯に広がり、おいしそうにほお張る家族連れやカップルの姿が目立った。

 一番乗りは、午前四時から並んだという目黒区の安井義則さん(74)で、「サンマをここで食べるのが秋一番の楽しみ」とにっこり。同じ大学の三年生という大田区の多田野豪さん(20)と東久留米市の村野陽菜さん(21)は「サンマで元気をつけて就職活動を頑張ります」と話していた。

 サンマは今年、海水温の上昇などの影響で不漁。祭りにサンマを供給する岩手県宮古市は、北海道から買い付けて提供したという。漁業者で組織する全国さんま棒受網(ぼううけあみ)漁業協同組合(港区)の大石浩平専務理事は「昨年に続いて今年も不漁で小ぶり。だが脂の乗りは良く、味は非常にいい」と話す。

 十七日は目黒区民まつりの一つとして「目黒のさんま祭(まつり)」が田道広場公園(目黒一)周辺で開かれる。区民有志で組織する実行委員会主催。宮城県気仙沼市直送のサンマ五千匹が無料提供される。午前十時から整理券を配布し、午後三時半まで。雨天決行。

 問い合わせは区文化・交流課内実行委員会事務局=電03(5722)9278=へ。

 

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