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【東京】

救助協力の男性、名乗り出て! 8日アパート火災 足立消防署が探す

 助け人よ、名乗り出て−。足立消防署は、8日朝に足立区梅田3で起きたアパート火災で、逃げ遅れた高齢男性の救助に協力した40代ぐらいの男性を探している。高齢男性は軽いやけどで済んだ。男性は名乗らず立ち去っており、同署は「感謝を伝えたい」としている。

 火災は8日午前6時50分ごろ、アパート2階から出火。木造2階建ての1、2階計130平方メートルを焼いた。2階に住む70代の男性3人がやけどを負い、1人は重症、残り2人は軽症だった。

 同署によると、出火直後、逃げ遅れた男性1人が2階のベランダで助けを求めているのを、近くに住む楠本和夫さん(58)が発見。自宅から高さ約3メートルのはしごを持って駆け付けた。

 近所の木田千賀子さん(51)、有哉さん(15)親子と、通り掛かったスーツ姿の男性も加わり、立て掛けたはしごを支えたり、降りるのを手助けしたりした。「火炎の怖さと熱さを感じた」(木田さん)というほど火勢があり、アパートの階段付近にも火が回っていた。

 同署は8日夕から、立ち去った男性への呼び掛けをホームページなどで始めたが見つかっていない。楠本さんら3人には16日、消防総監感謝状を贈っており、この男性にも「ぜひ贈呈したい」という。情報提供は、足立消防署防災安全係=電03(3852)0119=へ。 (川田篤志)

 

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