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【東京】

町田からラグビー普及を 英メーカーなどがボール、ビブス寄贈

面ファスナーでタグを簡単に取り付けられるようにした新製品のビブスを試着する石阪丈一市長=町田市役所で

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 町田市の全小学校で、来年度からラグビーを簡易化した「オノタケ式ボールゲーム」が授業に取り入れられる。10月から7校で先行実施されるのを前に、英国のラグビー用品メーカー「ライノ」などが、市にボールとビブスを寄贈した。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)に向け、町田からラグビーの普及や人気の広がりが期待されている。 (栗原淳)

 「オノタケ式」は、ラグビー元日本代表の小野沢宏時さん(39)らが考案した。ラグビーからタックルなど接触プレーの要素を除いたタグラグビーを、より簡易にしている。小野沢さんが市内を拠点とするトップリーグ・キヤノンイーグルス所属だったのが縁で、小学三年生の体育の授業で導入されることが決まった。

 ボールなどを寄贈したのは、ラグビーW杯に向けたスポーツビジネスで連携しているライノ、伊藤忠商事、三越伊勢丹の三社。ライノ製のラグビーボール七十球とビブス二百八十着を贈った。

 今月十二日、市役所で石阪丈一市長にボールなどを手渡したライノのレジ・クラーク社長は「子どもたちの教育をサポートすることができてうれしい」とあいさつした。

 「オノタケ式」では、ボールを持ったプレーヤーが腰に付けた短冊状の二枚のタグを取られると、相手ボールになる。このほか、ボールを全方向に投げられたり、「サークル」と呼ぶ円形のゴールを数カ所に設けたりして、ゴールまでボールを運びやすいルールにした。フィールドの広さやサークルの数などは、児童の能力や習熟度に応じて柔軟に変える。

 市への寄贈に同席した小野沢さんは「町田市の取り組みが全国のスタンダードになれば」と期待していた。

 

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