東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

「極美展」上野で始まる 大仏描いた小泉さん、東京新聞賞を受賞

東京新聞賞を受賞した小泉さんと、作品「大仏と大仏殿」=台東区の都美術館で

写真

 芸術の本質を追求し、芸術を通じアジアの国々などと国際交流を図る一般社団法人「新極(しんきょく)美術協会」(本部・千葉県我孫子市)が主催の「第23回極美(きょくび)展」(東京新聞後援)が28日、台東区上野公園の都美術館で始まった。

 会員は、プロ、アマ問わず約380人。毎秋恒例の極美展は、非会員も含め、全国から美術作品を公募する。今回は、洋画、日本画、版画、工芸など約310点が、250人ほどから寄せられた。

 東京新聞賞に選ばれたのは、小泉忠二さん(77)=神奈川県藤沢市、の版画「大仏と大仏殿」。大判のサイズに奈良の大仏を仰ぎ見るような構図で描き、大仏殿の大天井を入れ込んだ。人の姿を手前に配置し、創建当時のように金色に輝く大仏の大きさを引き立たせている。

 小泉さんは「世界遺産、国宝を描くのがライフワーク。大仏と建築物を同時に表現することができた。5、6年前から現地に何度も足を運び、大仏と対話して、アングルを探ってきた」と、作品を説明した。

 極美展は10月5日まで(2日は休館)。午前9時半〜午後5時半(最終日は午後2時)。一般700円。高校生以下、65歳以上は無料。 (井上幸一)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報



ピックアップ
Recommended by