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【東京】

秋の催し、中止相次ぐ 投票日と重なり困惑

衆院選のため中止になった板橋区民まつりの「いたばし戦国絵巻武者行列」(昨年10月、区提供)

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 突然の衆院解散で、住民が楽しみにしていた運動会やお祭りなど秋のイベントの中止が相次いでいる。自治体の担当者からも困惑の声が聞かれる。

 中央区は、期日前投票の会場になる月島特別出張所で十月二十日に予定していた保育園の入園説明会を急きょ、二十六日に変更した。開票所になる築地社会教育会館で開く書道展は、会期最終日が二十二日の投開票日と重なるため、日程の前倒しを余儀なくされた。

 江戸川区は、開票所の区総合体育館で二十二日に予定していた区総合体育祭のバスケットボール大会を中止した。六十二カ所ある投票所は、小中学校が五十九カ所を占める。二十、二十一日に文化祭などを予定している学校には、時間短縮を依頼した。区選管の担当者は「長い期間準備してきた学校側の気持ちも分かる。私たちもつらい」。

 目黒区は秋季の区体育祭の「バレーボール男子の部」で二十二日に予定していた一部試合の日程を変更する。会場の碑文谷体育館が開票所になるため。板橋区は十月二十一、二十二日の「第四十六回区民まつり」を二十一日の一日だけに。小学生が練り歩く「いたばし戦国絵巻武者行列」は中止。区くらしと観光課の担当者は「区民からも『楽しみにしていたので何とかできないか』と言われましたが…」。

 豊島区も二十一、二十二日の講座「今、子どもたちの基礎体力が危ない」が開けなくなった。会場の区立豊島体育館が開票所となったためだ。

 練馬区は投票所となる大泉、田柄、旭町の三小学校で予定した町会の地区祭りを中止した。

 台東区は、投票所の一つの「柳北スポーツプラザ」の体育館で十月二十二日午後一〜五時を予約していた人に対し、利用できないことを伝えた。墨田区も開票所の区総合体育館で二十二日に予定していた、区民体育祭のバドミントン大会、区バレーボール連盟主催の大会を行わない。

 北区は、二十二日に投票所になる小学校で予定していた田端地区の「田端家族ふれあい運動会」を一週間後に延期。港区は、六本木中学校で行うはずだった防災訓練を延期する方針。大田区は、投票所になる東調布第三小学校で予定の「鵜の木地区総合防災訓練」、上池台障害者福祉会館で計画していた「虹まつり」を中止するか延期するか検討している。

 

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