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【東京】

林家たい平さん描く 浅草演芸ホールプログラム表紙絵

林家たい平さんが表紙絵を描いたプログラムの(右から)7、8、9月号を手にする松倉社長

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 落語の定席「浅草演芸ホール」(台東区)のプログラムを飾る表紙絵の作者が今夏から、「笑点」(日本テレビ)でおなじみの落語家、林家たい平さん(52)に代わった。長年担当していた三笑亭笑三(しょうざ)さん(91)が高齢で継続が難しくなり、バトンタッチ。たい平さんは「自分らしさを出していきたい」と意気込んでいる。(井上幸一)

 顔彩という固形絵の具で描く絵のテーマは、日本各地の民芸品。福島県会津地方の「赤べこ」(七月)でスタートし、縁起物の「福助人形」(八月)、仙台張子の「松川だるま」(九月)と続いた。裏表紙には、たい平さん自らが絵の解説をつづっている。

 「笑いに来ていただいた方に、心の片隅にでも、被災地のことを忘れないでいてほしい」とたい平さん。こんな思いから、東日本大震災や熊本地震など、大きな災害に遭った土地の民芸品を中心に紹介していくという。

 これまでの笑三さんは、浅草の店舗などを繊細なタッチで表現し、人気があった。後任探しでは、武蔵野美術大出身で絵心のあることで知られるたい平さんに、演芸ホールの松倉由幸社長(54)が打診。「一生描き続ける」と快諾を得たという。

 松倉社長は「自由な発想で描いてもらえれば。たい平さんにお任せしている」と信頼を寄せている。

 

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