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【東京】

クローン文化財ずらり 台東・東京芸大で展示

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 紛争で破壊されるなどした国内外の文化財を復元した「東京芸大 クローン文化財展」が、台東区の同大大学美術館で開かれている。特殊技術を使い、素材や質感まで忠実に再現した。26日まで。

 文化財の実物を複製したクローン文化財は、同大が2010年に取得した特許技術を活用した。実物の画像データに対し3次元計測や科学分析を行い、表面の凹凸などを詳細に再現。造られた時と同じ素材や技法を用いている。

 会場には、01年に破壊されたアフガニスタン・バーミヤン遺跡の東大仏天井壁画を1970年代の写真などを用いて復元したクローン文化財=写真=など、計約70点を展示。富山県高岡市の伝統的な銅鋳造技術によって再現された法隆寺の「釈迦(しゃか)三尊像」など、デジタル技術と職人技が融合した逸品も並ぶ。

 入場料は大人1000円、大学・高校生は800円。中学生以下は無料。月曜休館(9日は開館)。 (川田篤志)

 

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