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【東京】

<傍聴記 榊原智康記者>議員同士の応酬

 計三日間の常任委員会が終わった。ハイライトは何といっても、子どもを受動喫煙から守る条例を巡る議員同士の討論だった。

 九月二十九日の厚生委。条例を提案した都民ファーストの会と公明の委員が答弁用の席に座り、自民や共産委員の質問に答えた。自民の委員は、条例が家庭など私的空間に踏み込む内容だと批判。「子どもの前で吸わないのは親として当然。そんな常識が通用しない悲しい社会に、東京がなっているとは思わない」と攻め込んだ。

 都民ファの委員は、喫煙歴五十年という自民の衆院議員が「わが家でも自由に吸い続け、子どもは四人、孫は六人いるが、誰も不満は言わない」と発言したと伝えられているとして、条例の必要性を強調した。

 この時の審議は約一時間半。答弁用の文書を棒読みすることはほとんどなく、聞き応えがあった。インターネットで中継されなかったのが、もったいないと思った。

 

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