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【東京】

ドラフト指名に歓喜

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◆早実・清宮選手 国分寺の中華店主エール

 二十六日のプロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)で、都内の高校生三人が指名を受けた。七球団から一位指名され、日本ハムが交渉権を獲得したのが早実三年、清宮幸太郎選手(18)。同校の地元・国分寺市民もプロでの活躍を願い、エールを送った。 

 清宮選手も通う早実近くの中華料理店「淡淡(たんたん)」の店主、川道清次さん(65)は「楽しみで、ドキドキする」と、店内のテレビでドラフト会議の行方を見守った。

 清宮選手がプロ志望を表明した翌日の九月二十三日も、友人と一緒に店を訪れた。いつも通り、炒めた豚肉と目玉焼きの上からマヨネーズをかけた「焼肉丼エッグマヨ」の大盛りをほおばった。川道さんが「よく決断したね」と声を掛けると、にこっと笑ったという。

 日ハムの交渉権獲得を見届けた川道さんは「早実の先輩の王貞治さんのようにホームラン王になってほしい。日本で、世界で活躍を」と期待した。

 地元の商店会「東栄会」は、春夏の大会ごとに国分寺駅近くで同校の試合中継のパブリックビューイング(PV)を開き、応援してきた。会長の荒井大介さん(48)は「青春時代を過ごした国分寺のことを忘れずに、世界に羽ばたいてほしい」と話した。(服部展和)

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◆日大三・桜井投手 「横浜は近くて、とても親近感」

 「横浜DeNA。桜井周斗、投手」。待ちに待った指名が五巡目で決まると、日大三(町田市)の教室では約八十人の部員から割れんばかりの拍手が起きた。

 昨秋の都大会決勝で、清宮選手から5三振を奪い注目された桜井投手。「ずっとドキドキしていた。指名される瞬間まで緊張していた」とほっとした表情で「横浜は町田市からも近いのでとても親近感がある。都会というイメージ」と新天地での夢を膨らませた。

 日大三高・三中は毎年夏に地元の小学生を招き、生徒がスポーツや教科の先生役を務める「サマースクール」を開いている。市立小山田小学校の三瓶(さんぺ)昌信校長(54)は「地元の高校からプロの選手が出れば、野球をやっている子たちの励みになる。明日、学校でみんなに報告したい」と喜んだ。 (栗原淳)

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◆二松学舎大付・永井選手 「トリプル3目指す」

 二松学舎大付(千代田区)3年の永井敦士選手は広島から4位で指名され、チームメートから胴上げで祝福された。永井選手は「プロ野球選手は小学4年からの夢で、信じられない。プロでは打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプル3を目指す」と笑顔で語った。

 永井選手は、同校が東東京代表で出場した今夏の全国高校野球選手権大会で4番を務め、高校通算本塁打は47本。広島の鈴木誠也選手は同校の先輩で「謙虚な姿勢で結果を出している先輩を見習い、少しでも近づきたい」と力強く話した。 (増井のぞみ)

 

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