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【東京】

五輪へ観光客呼び込め 墨田と台東 両区が連携協定

観光分野の連携協定を結んだ墨田区の山本亨区長(左)と台東区の服部征夫区長=墨田区で

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 二〇二〇年東京五輪の開幕千日前の二十八日、隅田川を挟んで隣接する墨田、台東の両区は、外国人観光客の誘致など観光分野で連携する協定を結んだ。両区の観光団体や事業者などが官民一体で、PRや新たな観光ルート開発、隅田川の水辺を生かした催しなどに取り組む。 (飯田克志)

 東京スカイツリーや両国国技館などがある墨田区。浅草寺の浅草、美術館や博物館、動物園が集まる上野が区内の台東区。ともに都内有数の観光地を持つ。

 この日、すみだ北斎美術館(墨田区)で連携協定書に署名したのは、墨田の山本亨、台東の服部征夫の両区長。山本区長は「観光資源をブラッシュアップし、日本、江戸を感じられるようにしていきたい」、服部区長は「両区の特性を生かすことが相乗効果をもたらし、世界の人々を魅了すると確信している」とそれぞれに意欲を語った。

 共同事業として挙がっているのは、台東区側で八月に催されている隅田川の灯籠流しへの墨田区の参加など。幕末に江戸を戦火から守った勝海舟と西郷隆盛の像が、それぞれ墨田区役所前と上野公園にあることを生かし、新たに観光ルートを開発する話も出ている。

 両区は一九七七年、姉妹区となった。隅田川花火大会、歩行者専用「桜橋」の架橋などで関係を深め、観光分野でも観光マップ作成などで連携してきた。四十周年を迎えた姉妹区提携の積み重ねを生かし、増加する観光客や多様化する観光ニーズへの対応を強化、充実させようと連携協定を結んだ。

 

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