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【東京】

児童の位置をメールで通知 見守りシステム実証実験

見守りシステムの発信機端末(右)と基地局端末=府中市で

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 府中市は一日から、児童の位置情報を保護者にメールで伝える見守りシステムの実証実験を始める。市立小学校三校の児童を対象に四カ月間運用し、来年三月以降の本格導入を目指す。 (服部展和)

 東京電力ホールディングス(千代田区)と防犯サービス開発・運営会社「otta(オッタ)」(福岡市)が開発したシステム「tepcotta(テプコッタ)」で、実証実験は渋谷区に次いで都内で二カ所目となる。

 実験に参加する児童は、電波発信機を搭載したホイッスル形の端末(重さ約十グラム)をランドセルなどに取り付ける。通学路沿いのコンビニや公共施設など約九十カ所に設置した基地局で児童らの端末の電波を受信すると、通過時間や施設名がメールで保護者に届く。発信機端末はホイッスルとしても使用できる。

 衛星利用測位システム(GPS)を使った端末と比べて低コストで運用できるのが特徴で、発信機端末は単五形の乾電池一本で一年以上使用できる。

 実証実験は来年二月末まで、市立府中第九、若松、四谷の三小学校の一〜三年生約九百人が参加。四〜六年生の希望者も参加できる。実験中の児童、保護者の費用負担はないが、本格導入した場合の利用料は一カ月五百円程度を見込む。

 

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