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【東京】

公共の場での授乳ってアリ? 3日、渋谷でサミット 社会のあり方探る

公園で授乳する母親たち(モーハウス提供)

写真

 「レストランでの授乳はいけないの?」。公共の場での授乳を巡って「おっぱい論争」が起きたのを機に、「全日本おっぱいサミット」が3日、東京ウィメンズプラザ(渋谷区神宮前5)で開かれる。おっぱい観からダイバーシティ(多様性)を認め合う社会像を探る。 (中村真暁)

 論争は、一月に朝日新聞に掲載された女子大学院生の投稿がきっかけ。「目のやり場に困る。授乳は授乳室でしてほしい」との訴えに、「人前で(授乳を)するな」「不寛容なことを言わないで」「でも見たくない」と、ネットなどで議論が白熱した。

 チケット販売の「ぴあ」が運営するママ向けサイト「ハピママ」は、八月から特集ページを新設。これまでに十五回連載し、法律や医学などさまざまな観点から問題の背景を探った。読者から反響が大きく、サミットの企画につながった。

 主催は連載を書いたライターのほか、編集者やイラストレーターが所属する「ライターズネットワーク」。授乳服ブランド「モーハウス」代表で、同ネットの光畑由佳理事は「どこででもおっぱいをあげられたほうが赤ちゃん、母親、世の中のためにいい。そんな環境をつくりたいと活動してきた」と話す。

 一方で、「大学院生の投稿を決して否定できない」とも。「授乳を見たことがないまま、性的な、不摂生な存在としてしか情報が与えられてこなかった。社会のひずみがこの投稿者に違和感を抱かせている。違和感を現実としてとらえ、社会的な問題として突っ込んで考えるべきだ」と言う。

 サミットは午前十時十五分から。フリーライターで編集者の今一生(こんいっしょう)さんを進行役に、ジャーナリストの津田大介さん、五百人以上のバストを撮影してきた写真家の伴田良輔さん、産婦人科医の村上麻里さんが話す。入場料は前売り千八百円、当日二千五百円。十八歳以下は無料で、子連れや学生、男性の参加も歓迎。

 問い合わせは、サミット実行委員会=oppai.in.public@gmail.com=へ。

 

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