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【東京】

葛飾区長選 候補者の横顔 

 五日告示された葛飾区長選は、いずれも無所属で、新人で住民団体「葛飾区庁舎建替え反対実行委員会」事務局長の木原敬一さん(64)=共産支持=と、三期目を目指す現職の青木克徳さん(68)=自民、公明、民進推薦=の一騎打ちになった。支持を広げようと論戦を展開する二人の横顔を紹介する。 (飯田克志)

(届け出順)

◆木原敬一(きはら・けいいち)さん 64 無新=共

 「密室区政」打破訴え

 「シングルイシュー、区庁舎移転・建て替えの見直しを問うために、立候補を決意した」

 生まれも育ちも葛飾区立石で、大学卒業後に出版社に一年ほど勤務。ネジ卸会社を創業した父から「手伝ってくれないか」と言われ、家業を継ぐ決意をした。

 一九九五年に誕生した青島幸男都知事を、葛飾でも応援しようとミニコミ誌を発刊し、街づくりに関する市民運動に携わるように。京成立石駅周辺の再開発計画を十年ほど前に知り、下町らしい立石の良さを失う危機感から、再開発の核となる庁舎建て替え反対運動をリードしてきた。

 現区政を「区民に情報を出さない密室政治」と批判。「区民と一緒に考えていく区政の実現」を訴える。

 革命家チェ・ゲバラの「抑圧されている人々の立場に立った」生き方に共感。趣味の油絵作品は地元のカフェの壁を彩っている。

◆青木克徳(あおき・かつのり)さん 68 無現<2>=自公民

 「現場第一」に半世紀

 「現場第一」。半世紀に及ぶ区役所一筋の信条だ。区長になった今も現場に足を運び、いろいろな人と話し、状況を確認。「現場に課題も答えも落ちている」。実感と自負がこもる。

 岐阜県高山市で生まれ、小学三年から葛飾で育った。地元の葛飾野高校を卒業し区役所入庁。地域振興部長、政策経営部長、収入役と中枢を歩み、二〇〇九年に青木勇前区長の後継として立候補、区長に就いた。

 一期目は区民の相談に迅速に対応する「すぐやる課」を創設し、金町地区に東京理科大を誘致。二期目は保育園や高齢者向けの施設の増設など安心して暮らせる環境整備に力を入れた。

 「区民や事業者との協働で、二期目でやってきた施策をさらに進めたい」。街づくりへの思いは熱い。

 趣味は入庁後にのめり込み、プロ資格を持つ社交ダンス。時折、ダンス仲間に誘われステップを踏む。

 

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