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【東京】

慈善寄席 最終回に300人 国立演芸場 講談師・一龍斎貞花さん

最後となった「チャリティー寄席花の会」で、企業などから提供を受けた品を売る一龍斎貞花さん(中)=千代田区で

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 講談師の一龍斎貞花さん(78)=葛飾区=が主催する「チャリティー寄席 花の会」が八日夜、国立演芸場(千代田区隼町)で開かれ、約三百人が訪れた。一九九二年から毎秋開催してきたが、二十六回目の今年が最終回。高齢になり準備などが大変になったためで、「元気なうちに、終わりにします」と貞花さんは高座から報告した。

 舞台上には、ワインや菓子、栄養ドリンク、調味料セットなど、協賛企業などから提供を受けた品々がずらり。球界と親交のある貞花さんだけに、森繁和・中日監督の色紙やサインボールも。「台湾に東洋一のダムを造った八田與一(よいち)」の口演後にチャリティー販売会があり、買い求める人たちで舞台前はあふれた。

 この後、貞花さんは募金箱を首から下げて客席を回った。集まった寄付は三等分し、日本訪問看護財団、東京保護観察協会、国際開発救援財団に贈る。

 貞花さんは「二十六年間、ご協力いただいたみなさんに感謝したい」と話していた。(井上幸一)

 

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