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【東京】

幻の駅、浮かぶトンネル あすから銀座線2駅ライトアップ

ライトアップに向け試験点灯した(上)旧万世橋駅と(下)旧表参道駅(いずれも東京メトロ提供)

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 東京メトロは、東洋初の地下鉄・銀座線の開業90周年を記念し、現在使っていない「幻の駅」、旧万世橋駅と旧表参道駅を12月1日午前10時から18日終電までライトアップする。暖光色の発光ダイオード(LED)で、駅の遺構を浮かび上がらせる。

 旧万世橋駅は、銀座線末広町−神田駅の中間付近にある。神田駅建設の際、神田川の下を抜けるトンネル工事に時間を要するため、1930年から約2年間仮設された。ライトアップするのは、浅草方面行きのホームに続く踊り場部分約5メートルで、走る列車から見られるのは一瞬という。

 旧表参道駅は、現在の表参道駅から渋谷方面に約5メートル離れた位置にあり、ホームの端からわずかに見える。38年に青山六丁目駅として開業後、神宮前、表参道と2回改称。半蔵門線開業(78年)に向け、76年から現在の場所に駅が移ったため、旧駅は資材置き場となった。約30メートルをライトアップし、浅草、渋谷両方面行きの車両から見ることができる。 (増井のぞみ)

 

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