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【東京】

野外で超一流の演劇 来年、東京芸術祭で「三文オペラ」

東京芸術祭2018の総合ディレクター宮城聡さん(右から3人目)と各事業のディレクターたち=豊島区で

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 超一流の演劇を野外で楽しんで−。池袋(豊島区)を中心に開かれる舞台芸術の国際フェスティバル「東京芸術祭」の来年の目玉演目として、「野外劇 三文オペラ」が池袋駅西口の池袋西口公園で十月に上演されることが決まった。着席は入場料を取るが、遠くから音だけ聞いたり、立ち見したりは無料にしたいという。 (増井のぞみ)

 「外でやると誰でも見られる」。野外劇を発案したのは、静岡県舞台芸術センター(SPAC)の芸術総監督で、東京芸術祭の総合ディレクターを一八年から二〇年まで務める宮城聡さん(58)。豊島区内で先月、記者会見し「クオリティーだけは超一流にしたい。演劇の敷居を下げ、初めて見る人にはダイヤモンドを見てほしい」と話した。

 三文オペラは、二十世紀ドイツを代表する劇作家ベルトルト・ブレヒト(一八九八〜一九五六年)の戯曲。ドイツでナチスが勢いを増していた一九二八年、作曲家クルト・ワイルの協力を得て音楽劇に仕上げた。今回の演出は、イタリアを代表する演出家ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティさん。

 ロンドンの貧しい街を舞台に大泥棒が物乞い集団の頭の娘と結婚したことから起こる騒動を描く。

 東京芸術祭は、二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックに向け芸術文化も盛り上げようと、都が開催を提案し昨年始まった。都歴史文化財団や豊島区などでつくる組織委員会の主催。

 

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