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【東京】

障害者の話聞いてほしい あきる野市役所であすまで ヒューマンライブラリー

障害者への理解を深めてもらおうと設けられた「ヒューマンライブラリー」=あきる野市役所で

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 障害者や家族らが常駐し、訪れた人から、相談や質問を気軽に受け付ける「ヒューマンライブラリー」コーナーが、あきる野市役所一階にできた。図書館で探していた本と出合うように、障害者の話しからさまざまな発見をしてほしいという思いを名称にこめた。 (萩原誠)

 障害者週間(三〜九日)に合わせ、八日までの期間限定の開催。市内の高次脳機能障害者と家族の会「あきる野『こーゆう』」の藤原みどりさん(61)の提案で実現した。午前十時〜午後三時(八日は午後零時半まで)の会場には、各障害者団体の関係者が交代で常駐する。

 六日の担当で、次女(27)が重複障害者という塩野多佳子さん(59)は「生活の困難さなどを多くの人に知ってもらうことで理解が進み、制度の改善につながる。障害者やみんなが住みやすい社会に向かってほしい」と話す。当事者に限らず、より多くの人に話を聞いてほしいと呼び掛ける。

 藤原さんも「いろいろな人と話すことで私たちも納得することがあったり、相手に実態を知ってもらったりできた。やってよかった」と言う。「発達障害の子をグループホームに入れたいが、実態を聞きたい」「インフルエンザの予防接種を受けられるいいところを知らないか」といった具体的な相談にも答えている。

 ホールには市内二十三事業所・十団体の作品や、活動を紹介したパネルも展示している。問い合わせは市障がい者支援課=電042(558)1157=へ。 

 

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