東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

小学生 化学の力体感 大手印刷インキメーカー 北区で理科実験授業

顔料を作る実験をする子どもたち=北区で

写真

 子どもたちに化学の面白さを伝えようと、大手印刷インキメーカーのDICグラフィックス(中央区)は十二日、北区立浮間小学校(浮間三)で理科実験の授業を開いた。六年生二十九人が、着色に使う顔料を作るなど印刷技術を学び、化学の魅力に迫った。

 同社では毎年この時期、東京工場(板橋区)の近隣の小学校で授業を実施している。

 五人ほどのグループに分かれた児童は、クギを入れた塩酸に過酸化水素水を入れ、いずれも透明だった液体が化学反応で、黄色に変化する様子を観察。さらにフェロシアン化カリウムを混ぜて青色の顔料を作った。東京工場の甲斐天子(たかこ)さん(20)が「色を付けるには、化学の力がたくさん使われている」と説明すると、真剣な様子で聞いていた。

 大野隆敏君(12)は「鉄を使うので、灰色のような渋い色になるのかと思ったら、黄色になって面白かった」とびっくり。佐々木みゆさん(12)は「化学がないと、色も付かない。化学はみんなの暮らしを豊かにしていると分かった」と笑顔だった。 (中村真暁)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報