東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

新年に福 和紙の宝舟 墨田の寺社など6カ所で作業

宝舟をつくる白鬚神社のみこら=墨田区で(区提供)

写真

 新年に多くの参拝客でにぎわう「隅田川七福神めぐり」に備え、墨田区内の六つの寺社などで、七福神の神像を乗せる「宝舟」づくりが進んでいる。

 隅田川七福神は寿老神の白鬚神社(東向島三)、福禄寿尊の向島百花園(同)、恵比寿神と大国神の三囲(みめぐり)神社(向島二)、布袋尊の弘福寺(向島五)、弁財天の長命寺(同)、毘沙門天の多聞寺(墨田五)。江戸時代後期に向島百花園に集った文人たちが考え、新年で二百年を数えるという。宝舟は隅田川を往来していた舟を模した白い陶器製で、長さ二十センチ、幅八センチ。寺社などで手に入れた神像を乗せ、玄関などに飾ると、「福が来る」と伝えられている。

 白鬚神社では、みこらが宝舟に、縁起が良いとされる柳箸で作られた帆柱を立て、朱色で「寳(たから)」の文字が押印された白い和紙の帆を貼り付けるなど、作業に追われている。神像は各五百円、宝舟は一つ千五百円で、元日の午前零時から寺社などで頒布される。 (飯田克志)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報