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【東京】

五輪控え 爆破テロ警戒 都、救急救助車を配備

 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに向け、都は十日、爆破テロの時に現場で負傷者を救出する救急救助車一台を東京消防庁に配備する方針を決めた。強化ガラスや装甲を備え、がれきを乗り越えることができる。爆発に耐えられる隊員用の防爆衣(ぼうばくい)なども購入し、一八年度当初予算案に計一億一千万円を盛り込む。

 消防関連では、大規模災害時に消防幹部らが現場で指示できる指揮統制車一台も一八年度に導入する。これにより、本部指令室は通常の火災や急病人搬送などの対応に集中できるという。予算案に購入費一億二千万円を計上する。

 救急要請の増加に対応するため、人工知能(AI)を活用した救急需要予測システムを導入し、二〇年度から運用を始める。関連費用として五千六百万円を盛り込む。救急隊は一八年度に六隊(六十人)、一九年度に七隊(七十人)増やす方針。

 都によると、救急隊の出動から現場到着までの時間は平均七分三十秒。小池百合子知事は予算案の知事査定後、報道陣に「これを七分以内にして命を助けたい」と述べた。

 小笠原諸島(小笠原村)での飛行場整備の調査費は、本年度より一千万円増の一億二千万円を計上する。父島に千二百メートルの滑走路をつくる現行案より、滑走路を短くできないかなどの検討を進める。 (唐沢裕亮、榊原智康)

 

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