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【東京】

女性目線でおじさんの魅力 あす台東でトークショー

展示されている「パリのすてきなおじさん」の原画と金井さん(柏書房提供)

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 パリで人生を楽しんでいる多くの男性を取材した作家、イラストレーターの金井真紀さん(43)と、労働者の撮影を続けてきた写真家の多田裕美子さん(52)が、おじさんの魅力を語り合うトークショーが十三日、台東区の書店「Readin’Writin’(リーディン・ライティン)」(寿二)で開かれる。世間では何となく疎まれがちなおじさんたちを、二人はどう語るのか−。 (井上幸一)

 「おじさん鑑賞の夕べ」と銘打ったイベントは、文京区の出版社「柏書房」の主催で今回初開催。台東区在住の金井さんは、難民、テロ事件、差別など、欧州の社会問題をパリに住む男性へのインタビューとイラストで伝える「パリのすてきなおじさん」を昨年十月に柏書房から刊行した。イベントは、その出版記念。

 「おじさんは『迷惑な存在』として語られがちだが、人生観に大きな示唆を与えてくれる。楽しく、伸び伸びとした生き方をもっと知ってほしい」と金井さんが発案し、ゲストに多田さんを迎えることにした。

多田裕美子さん

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 多田さんは浅草出身。簡易宿泊所が並ぶ山谷(さんや)地区(台東、荒川区)の労働者の写真を中心としたルポルタージュ「山谷 ヤマの男」(筑摩書房)で知られる。

 柏書房編集部の竹田純さん(30)は「おじさんの多様性を感じてもらえたら」と来場を呼びかける。トークショーはシリーズ化する予定という。

 会場では、二十一日まで二人の著書に使ったおじさんの原画、労働者の写真を展示している。

 トークショーは午後七時から。料金は千五百円。定員約二十人。東京メトロ銀座線田原町駅二分。申し込み、問い合わせは、柏書房・竹田さん=電03(3830)1894=へ。

 

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