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【東京】

全市立中学で温かい給食を 八王子市 市内7カ所にセンター建設へ

 手づくりで栄養バランスの取れた温かい給食をすべての市立中学校で提供できるように、八王子市は二〇一八年度からの三年間をめどに、給食を調理、配送する施設を市内七カ所につくる。地元で食材を調達するなど地産地消も進め、災害時には市民に食事を提供する機能も持たせる。(萩原誠)

 市教委によると、三十八校ある市立中学校のうち、六校では自校か近くの小学校で調理するなどした温かい給食を提供している。ほかの三十二校は弁当を持参するか、立川市の業者が届ける給食を食べるかのどちらかだが、業者の給食を選んだのは二〇一六年度で22・6%程度。業者の給食は二十度以下にして配送するため、冷たいおかずが敬遠されるらしい。

 保護者などが温かい給食を要望してきたほか、一七年十月に台風で市立加住小中学校で裏山が崩れ、給食室が使えなくなったこともあり、市内全域に温かい給食を提供・配送できる給食センター(仮称)をつくることにした。

 センターは給食を温かいうちに届けられるように市内七カ所に分散する。一つのセンターで五、六校分の計二千五百食を調理する規模にする。一八年度から二カ所の整備を始める計画。石森孝志市長は「素材から手づくりでおいしい給食を、中学生に平等に食事を提供したい」と話している。

 

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