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【東京】

<23区の予算案>世田谷区 保育施設の近くで仕事

「仕事か子育てかではなく、両方できるように」と話す保坂展人区長

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 待機児童が多い〇〜二歳児を育てる親が週二、三日など少しずつ仕事をするのを支援するため「子どもの近くで働くことができるワークスペース補助事業」に、二千九百八十二万円を計上した。一時預かり保育ができる区の子育て支援施設「おでかけひろば」に近接した二カ所と、区内の企業から運営者を公募した二カ所でモデル実施する。保護者は託児しながら、近くで働くことができる。

 保坂展人区長は「保育園は施策の最優先で設けてきたが、このペースで増やせるかは分からない。仕事か子育てかのゼロか百でなく、両方できる場も必要では」と述べた。

 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに向け選ばれた「共生社会ホストタウン」の取り組みとして、スロープの設置や点字メニューの作成などを地域の店が行う際に一定額を助成する。三千三十三万円を盛り込んだ。他の自治体にふるさと納税をする区民が増えた影響で、区民税は約四十億円の減収と見込む。保坂区長は「九十万人の区民を支える行政サービスに支障が出る」と危機感を募らせ、国に制度是正を働き掛ける意向を示した。 (神谷円香)

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