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【東京】

地域の課題、解決役に 浅草で人材育成講座終了 各自の目標抱き巣立ち

講座を終えた受講生や理事ら。前列左から3番目が辰巳さん=台東区で

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 地域社会の中心となり、個人や社会の課題を生活の視点から解決できる人材を育成する「生活・地域ファシリテーター(連携役)」の第一回育成プログラムが今月、台東区の浅草文化観光センターで最終講座を終了した。育児支援や共生社会の促進など、一期生が思い思いの目標を抱き、地域に向け巣立っていった。 (井上幸一)

 一般社団法人「生活哲学学会」(辰巳渚代表理事)による社会人向けの学習プログラムで、二〇一七年度から通信制の星槎大(本部・神奈川県箱根町)と連携して開催。杉並区や小平市、神奈川、福岡県などから四十代を中心に女性九人が受講した。

 昨年六月から、浅草や星槎大横浜キャンパスなどで十四回の授業を受けた。家事塾を主宰し、生活に関する著書が多数ある文筆家の辰巳さんや、「次世代社会研究機構」(千代田区)の代表理事西田陽光(ようこう)さんの指導で、生きる知恵を共有して地域で必要とされる力を磨いた。

 講座を終えた参加者たちは「出産後の母親のサポートを」「発達障害がある人々が自立生活できるシェアハウスづくりをしたい」「家電が楽しめるコミュニティーカフェを運営できれば」と、それぞれの目標を語っていた。

 育成プログラムは、新年度も実施する。辰巳さんは「次回は男性にも参加してほしい」と期待する。三月十日の午前十時から、生活哲学学会(台東区寿四の六の一一)で説明会がある。個別の相談は随時受け付けている。詳細は、ホームページ(「生活・地域ファシリテーター」「2018」で検索)へ。 

 

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