東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

伝える核廃絶への思い マーシャル諸島・キジナー大使

核実験の被害を受けたマーシャル諸島共和国の歩みについて講演するトム・D・キジナー駐日大使

写真

 第二次世界大戦後、米国による水爆実験が繰り返されたマーシャル諸島共和国のトム・D・キジナー駐日大使が二十四日、日本青年館(新宿区霞ケ丘町)で講演する。同諸島ビキニ環礁での実験で、第五福竜丸などの漁船や住民らが被ばくしたビキニ事件(一九五四年三月一日)を記念した集いに出席する。

 同国は、米国に被ばく補償を求めたり、他の核保有国に対しても二〇一四年、核廃絶への努力を求めて国際司法裁判所に訴えるなど国際世論を喚起してきた。キジナー氏はこうした政府の取り組みや、背景にある国民の核廃絶への思いなどについて語る。

 ビキニとともに実験が繰り返されたエニウェトク環礁の住民らの健康を調査している現地在住のブルック・タカラさんが、最近の状況について報告。第五福竜丸の乗組員として被ばくし、三十年以上その体験を語り伝えている大石又七さんの講演もある。

 集いは午後二時から。資料代五百円。問い合わせは都立第五福竜丸展示館=電03(3521)8494=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報