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【東京】

LGBTを知り対応を学ぶ 文京区がセミナー

LGBTの基礎知識などを説明する斎藤敦代表=文京区役所で

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 文京区は十四日、業務委託などで関係する企業を対象に、性的少数者(LGBT)の基礎知識や対応を学ぶセミナーを区役所で初めて開いた。

 施設の指定管理者や区役所を警備している会社など約七十社から百人ほどが参加。冒頭あいさつで、総務部ダイバーシティ推進担当課長の瀬尾かおりさん(49)は「他の自治体でも、おそらくない試み。区関係のみならず、社内の仕事でも役立ててほしい」と狙いを話した。

 セミナーではLGBTの人材紹介をしている「Nijiリクルーティング」の斎藤敦代表(47)が「企業がすべきは、当事者がどういう人か、悩みを持っているかを知ること。心の壁、偏見を取り除くこと。そして理解者だと発信すること」と説明。不要な男女区別の見直しや社内研修など「できることから取り組んで」と呼び掛けた。また、各企業が優秀な人材の確保に苦心する中、「LGBTに理解があると情報を発信することで、採用に成功する企業も出ている」と紹介した。

 区は性的少数者への差別を条例で禁止している。職員研修を進めているほか、昨年十月からは、事業者との契約書に添える仕様書に「性別に起因する差別的取り扱いをしないこと」と記載している。 (中村真暁)

 

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