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【東京】

女性の視点で防災アドバイス 都が手引書編集 来月から無料配布

3月から都内で配布が始まる防災ブック「東京くらし防災」

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 女性の視点を生かした都編集の防災ブック「東京くらし防災」が完成し、3月1日から図書館や郵便局、女性客が多い美容院など都内約9000カ所で無料配布される。地震でも食器が落下しにくい収納法など日常の備えに役立つアイデアから乳幼児を連れた避難や避難所での授乳、着替えなどきめ細かな災害対策情報を満載している。 (榊原智康)

 二〇一五年に都が都内全戸に配布した防災ブック「東京防災」の姉妹版。大学の研究者や雑誌の編集者ら女性六人による検討委員会での意見を基に作製した。B6判百六十四ページで百万部発行する。

 台所での食器は一番下に中くらいの皿を置き、その上に大きいもの、小さいものの順に積むと揺れに強く安定する。大きなストールは避難時に粉じんを防いだり、避難所での間仕切り代わりに使える…など被災時の知恵を紹介。イラストや被災者の体験談も交えて気軽に読めるよう工夫され、視覚障害者向けの「音声コード」付きでスマートフォンなどを通じて全ページの本文が音声で聞ける。

 防災ブックについて都はコールセンター=電03(6302)8641=で問い合わせに応じる。平日の午前十時〜午後七時まで。

 都は、スマートフォンやタブレット端末で利用できるサービスとして「東京都防災アプリ」を新たにつくり、三月一日から配信する。都の防災ブックが閲覧できるほか、地震の「地域危険度」などが確認できる。

 

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