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【東京】

GEISHAが駐日大使らおもてなし 台東区、浅草の観光PR

お座敷遊びを楽しむ駐日大使館の関係者ら=台東区で

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 台東区は二十一日、中南米や東欧など駐日大使館の関係者を招いた「浅草芸者体験ツアー」を開いた。浅草寺北側の通称「観音裏」で、江戸時代から続く花柳界をPRして観光振興につなげる狙い。エルサルバドルやアルメニアなど十八カ国の大使ら約三十人が芸者遊びや日本料理を楽しんだ。

 浅草には英語の話せる芸者がおり、料亭でも菜食主義者向けの食事を提供している。新たな東京観光として母国に発信してもらおうと、区と外務省が共催で初めて実施した。

 参加者は浅草寺周辺を散策した後、観音裏にある料亭「懐石 瓢庵(ひさごあん)」を訪れて和食を堪能。座を盛り上げる男性の芸者「幇間(ほうかん)(たいこ持ち)」の踊りや、谷崎潤一郎の小説「陰翳(いんえい)礼賛」の世界観を再現した芸者のお座敷踊りも鑑賞した。扇を投げて的を落とし得点を競う「投扇興(とうせんきょう)」の体験では手をたたいて喜んでいた。

 これに先立つ開会式では、服部征夫区長が「江戸から続く魅力的な文化に触れ、また浅草に来て」とあいさつ。浅草観光連盟の冨士滋美会長は英語で浅草の魅力を紹介し、「フェイスブックなどでみんなに広めて」とアピールした。 (川田篤志)

 

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