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【東京】

三遊亭歌笑さん漫才デビュー!? 高土新太郎さんと70代タッグ

ゆるゆる寄席をPRする三遊亭歌笑さん(左)と高土新太郎さん=台東区で

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 「日本一売れない芸人」を自称する高土(こうづち)新太郎さん(73)がプロデュースする「お笑い演芸ゆるゆる寄席」が三月四日、江東区の複合商業施設「亀戸梅屋敷」(亀戸四)で開かれる。ベテラン落語家三遊亭歌笑さん(78)とコンビを組み、波瀾(はらん)万丈の歌笑さんの人生を面白おかしく紹介する「ゆるゆる雑談漫才」が目玉の一つ。持病のある歌笑さんが出演できるか微妙だが、七十代同士のタッグ実現を目指す。 (井上幸一)

 先代の歌笑は当代の叔父で、戦後、ブラックユーモアの「歌笑純情詩集」などの新作落語で「爆笑王」と呼ばれた。名跡を継いだ今の歌笑さんは、故あって、名古屋の大須演芸場の楽屋に泊まり込む生活に。やがて東京に戻るも、脳梗塞、心臓病、大腸がんと、病が次々と襲う。

 歌笑さんは、PRに訪れた本紙したまち支局で「私のことや、シーラカンスと化した先代のことも分からない若者に『歌笑』の生き方を知ってもらえれば。今でも通用する『純情詩集』のくだりも披露したい」と意欲満々。ただ、舞台に立てるかは当日の体調次第で「会場に行けない場合は、許してほしい。電話での出演など何らかの対応を考えたい」と語る。

 ゆるゆる寄席では、大きな企画として、三月十日の東京大空襲の日を前に、シンガー・ソングライター・もろさわ和幸さんがギターの弾き語りで空襲の日を描いた悲劇のメッセージソング「走れ、少女よ」を歌う。一宇川進さんのドジョウすくい踊り、マギー隆司さんのマジックなどもある。

 高土さんは白血病と闘いながら芸能活動を続けており、ゆるゆる寄席は月一度程度の割合で開催してきた。午後二時開演。木戸銭千円(二十歳以下無料)。会場はJR・東武亀戸駅から徒歩七分。問い合わせは、高土さん=電090(3680)2015=へ。

 

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